催眠術と催眠療法
催眠術と催眠療法の違いは何か。
催眠をかける、催眠に入れるというプロセスは同じ。
これは難しいことではなく、理解し練習すればバットでボールを打つ位簡単です。
違いとは、術と療法の違いでしかありません。
この違いは大きく、天と地ほどの差があるのではないかと思います。
催眠術は簡単であり、催眠療法は難しい。
催眠術
見ている人が驚いたり面白がるパフォーマンスをさせることが目的。
催眠に入ってから、パフォーマンス迄のストーリーが瞬時に作れるかが鍵になります。
瞬時に作る必要は、催眠にかかった人によっては思わぬ反応をすることがあるので、
目的のパフォーマンスが行われるよう軌道修正が瞬時に出来ないといけません。
それも、無理なく綺麗にしなければダメです。
パフォーマンスが終われば、後は覚醒(催眠を解く)するだけです。
暗示内容の持続性は求められないので、その場限りの暗示です。
パフォーマンスが派手な割には難しいことではないと思います。
催眠療法
心身の悩みや不調の解消・行動の改善などを目的に行います。
健康な人に能力・集中力・創造性の向上を行うこともあります。
催眠をかける手続きは催眠術と変わりません。
催眠状態にしてからの暗示内容が全く違います。
暗示を作るためには改善すべき人の心理状態を理解しなければなりません。
症状発生の仕組みも理解しておく必要があります。
心理学的な知識が必要になるので暗示を作るのは大変難しいのです。
「あなたは良くなる」とだけ暗示しても効果的ではありません。
更に、効果の持続性が求められるので1回で終了しません。
繰り返し暗示することで効果を固定させてゆきます。
催眠中の様子を披露することはないので派手なパフォーマンスは必要ありません。
催眠療法がまともに出来れば催眠術は難しいことではないのです。
催眠術が出来ても催眠療法は簡単には出来ません。
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年齢退行
過去に戻り、トラウマになった出来事や
その時の不快な感情(多くの場合抑圧されています)の処理が出来ます。
当時のままを再体験することになりますから、辛くなることもあります。
過去に戻ることで
「症状の原因を探って欲しい」「原因を知りたい」と言われる方も多いのですが、
原因となるものは1つだけとは限りません。
・その方の持って生まれたもの(性格傾向)
・生育歴(家族関係など)
・思考のパターン
これらが複雑に絡み合っているのです。
原因が簡単に解ることは少ないのです。
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催眠療法を病院で健康保険が適用されるか
病院で催眠療法を行っているところは少ないようです。
関西圏の兵庫県(神戸市)、大阪、京都では大阪のクリニックで行っている位です。
健康保険の適用はされず、実費になっています。
精神科、神経科、心療内科などでのカウンセリングや心理療法も、
臨床心理士や心理カウンセラーが担当しているようですが、
保険は使えず実費のところが多いように思います。
実費の場合民間との差は大きくないようです。
大まかですが、1万円前後のようです
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